バカなだけじゃない。ブランド経営も! BLINK182

blink182

今回はパンクバンドで未だに支持されているカリスマ的なバンドであるblink182を紹介したいと思います。

バカさ加減で売れる

blink182はカリフォルニアで組まれたトム・デロング、マーク・ホッパス、トラヴィス・パーカーの3人組のバンドです。

こんな感じで街中を裸で走るPV(何がクリーンバージョンや笑)や

こんな感じでアイドルグループを馬鹿にしたようなPVがMTVで流されまくると共に若いキッズ達に爆発的に支持されました。一見彼等のこのバカさ加減に目を奪われがちですが、洗練されたポップな音作りに加えて

ドラムのトラヴィス・パーカーが奏でる複雑なドラムパターンが特徴的です。独学ゆえに叩き方が独特ですが(とくにハイハット)、そこも非常にかっこいいです。めちゃくちゃ細いのになんだこのドラミングは。当時のパンクでは斬新なアプローチでした。

活動停止と再開、そしてメンバー脱退

しかし、5枚目のアルバムを発表後に彼等は活動を停止発表。

ベースのマークとドラムのトラヴィスは+44というパンクバンド結成。こちらはblink182の延長線上にあるような方向性のバンドで評価も高いバンド。

ギターのトムはangel & airwavesというバンドを組み活動。U2やピンクフロイドを彷彿させるような路線でパンクではありません。

そんな中、バンドの活動再開が2009年にアナウンスされ、2011年にはニューアルバムを発表しました。

待ちわびていたファンも多くビルボード200の初登場2位を記録。しかしキャッチーさやポップさが後退しており今まであった彼等らしさというものが無くなっているなーというのが正直な感想です。

 

そんな中、トム・デロングがblink182を辞めたいとマネージャーを通して2人に伝えるが、そんなこと言ってないとトムは否定。こういう事ばかりやってきたトムにトラヴィスとマークはブチギレ。代役で活動していくという声明が発表され、実質クビという形に。

新しいメンバーにalkaline trioのマット・スキバを迎えて2016年にはアルバムを発表していますが、なかなかにダークになっております。これは果たしてblink182なんでしょうか??

クロージングブランドの展開

彼等は音楽だけではなく、様々なファッションブランドを展開しています。
マークとトムがやっていたブランドがATTICUSとMACBETHがあります。


参考URL https://cdn.shopify.com/s/files/1/1022/3431/collections/black-bird-04_copy_330x330@2x.jpg?v=1523053665

ATTICUSは「バンドマンによるバンドマンの為のブランド」をコンセプトとして作られているブランドです。この鳥を逆さにしたようなロゴが有名で、主にプリントTやパーカー、シャツなどバンドマンが好みそうなアイテムが多くパンクバンド中心に支持されております。現在ではエモバンドやキッズも着用しているところを見かけます。

参考URL https://www.upsports.jp/Images/Item/macbeth/MACBETH-MMF10033-FISCHER-BKCE_L.jpg

MACBETHはATTICUSを支持していたファンを見て、バンドマンのシューズを作りたいと思い設立。ロゴが特徴的なブランドでスケーターファッションの流れも汲んでいるのでVANSなどに見られるスケートシューズのようなフォルムをしているものが多い

 

ちなみにマークは両ブランドの株式を売却しており、トムもATTICUSの権利を売却しています。

トラヴィスはFamous stars and strapsというブランドを展開しています。これはカリフォルニアの風景やカルチャーを落とし込んだグラフィックをTシャツやラグランスリーブに落とし込んだデザインが特徴的です。ロゴはFのアルファベットに星マークが付いているものとなっております。こちらは未だに現役。バンドマンやキッズ達に支持されています。昔はめちゃくちゃ着てたので懐かしいです。

 

このようにクロージングブランドでも成功し、ストリートカルチャーにも大きな影響を与えているということが凄いです。

 

新生blink182は正直不安ではありますが、楽曲自体はかっこいいので期待したいと思います。トムは頑張れ。