ファッションと音楽の共犯関係



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こんにちは。今回は音楽とファッションの関係性について記事にしていきたいと思います。気付いた人もいるとは思いますが、今回の記事のタイトルは「A.P.C」(アーペーセー)というブランドの2016年春夏のコレクションテーマとなっております。

またディオールやサンローランなど多くのトップブランドがコレクションにパンクやグランジなど要素をとりいれています。

 

よく音楽とファッションは密接な関係があると言われています。過去を振り返ってみると音楽とファッションはその時代のカルチャーを映し出すものとして共に語られてきました。ヒッピーファッションやパンクファッション、グラムファッションやB系ファッション(ヒップホップ)などそれぞれのスタイルは時代の空気感や気分を映し出していました。


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それぞれのスタイルについては今後記事にしていく予定です。

現在の音楽とファッションの結びつきと今後

現在では以前のように音楽とファッションが純粋に共存関係にあるとは言いづらい状況にあります。それはなぜでしょうか?

 

それはファッション、音楽が共に細分化、多様化が進んでいき、大きなムーブメントなるものが誕生しにくくなった為です。

また、音楽もファッションも新しいものが出てきづらくなっていることも大きな要因の一つでしょう。

 

音楽もファッションも出尽くしています。以前であれば、あるスタイルが流行り、それが廃れ忘れ去られて、また流行って盛り上がったりしていました。しかし、ネットの普及などで物が消えなくなった現在は、昔にでてきた物と今の物が比較され、物の価値自体が薄いものとなっていくようになりました。

 

昔は本やテレビなどを見るだけで、このアーティストがかっこいい!生き方、スタイルまで真似したいと思えるような人物が多くいたものですが、現在では本当に少なくなった印象です。これからはそういったカルチャーやムーブメントは起こりづらいでしょう。

 

ただそう悲観することもありません。今ではWEARなどのファッションSNSなどが誕生しています。そういった媒体から、今後ファッションが元々持っているコミュニケーションのツールとしての面も強くなっていくでしょう。コミュニケーションのツールとしての面がつよくなっていくことで違う形で大きさも小さいかもしれませんが新しいムーブメントは起こるかもしれません。

 

また、先ほど音楽とファッションは出尽くしていると申しましたが、「A.P.C」のデザイナーのジャン・トゥイトゥはこう前置きしています

 

「ロックもファッションも新しいものは出尽くしてしまっているけれど、組み立てしだいでまだまだ面白くなりえる。例えば、誰もが聞いたことのある曲でも、別の音源を加えただけで、まったく別のものに生まれ変わる。それは、ファッションにも言えることなんだ」

 

そう。まだまだ面白くなりえるんです。可能性はまだまだあるんです。そう悲観せずに皆さん楽しんでいきましょう。