アパレルの秘密 ~服の行方について~

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皆様、お久しぶりです。ちょっと私用で長らく更新できませんでした。今回から気合を入れなおして記事の更新、サイトリニューアル(ようやく商品が完成するので販売ページを鋭意作成中です)を行っていきますのでよろしくお願いします。

気合入れ直すの何回目でしょうか(笑)本当に申し訳ありません。

さて、今回はアパレルの裏話を書いていきたいと思います。本日のテーマは売れ残った服がどうなるかという事についてです。

皆さんは、セールがかかったにも関わらず、売れ残った商品は一体どうなっていると思いますか?

先に答えを書いてしまうと、売れ残った商品はすべて廃棄・処分されます。はい。。。まあ捨ててしまうんですね。

 

小さい会社であればそのまま在庫として持っておき、webで売り続けたり、来シーズンにまた販売したりします。キャリー品と呼ばれる物ですね。

ただし、大きな会社はそうもいきません。大きな会社やメーカーともなると、在庫の量がそれはもう半端ない。それらの在庫を置いておくスペースを確保するだけで莫大な金額がかかってしまいます。

大きな会社ではセールにかかっても売れない商品を処分する為に、事前に登録されている会員様や社員の家族などの特別な会員様向けにファミリーセールを行い、50~70%の値段で販売します。開催する時期は大体セール商品が切り替わる時期くらいに行われることが多いです。

それでも売れ残るんじゃない?と思った方、その通りです。もちろん、このファミリーセールで売れてしまう事もありますが、売れ残ってしまいます。

そんな場合は社員向けに90%オフでの販売を行います。エグいくらい安いです。異常な値段です。ファミリーセールを開催した時点で利益が微々たるものですが、この社員向けセールになると原価は余裕で割れています。

しかし、大量の在庫を置くスペースを確保するコストに比べると、断然こちらの方がコストがかからない為にこの手法が取られています。

それでも売れ残った商品...そう、捨てられるのです。焼却処分します。知り合いの所はトラックうん台分もの在庫を処分したよ~って言ってました。もう怖いですよね。

ユニクロなどのように発展途上国に寄付したりなどすればよいのですが、日本自体がチャリティに積極的とは言えないのでこのように捨てたりするのでしょう。

また、ブランドイメージを守る為に焼却処分しているという面もあります。そりゃ、お金出して買った商品を寄付されていたりしていたら購入した顧客様の気分もよくないし、ブランドの価値も下がるでしょうからね。

正直なところでいうと、個人的にはこの焼却処分するのには反対です。1つの服を完成させる為にも多くの人が関わっています。また綿などの自然素材も使っているにも関わらず最終的に焼却処分するなんて。前シーズンの服でもお直しすれば、現代のシルエットに変えることもできるし、分解してしまえばそれを素材にして服を作ることだってできるし、パッチワークなどの再利用に適したデザイン・技術もあるのだからそれを利用すればいいでしょうに。

まあ愚痴はここまでにして、大体売れ残った服はこのような経路を辿って最終的に処分されるのです。どれだけ環境に悪いか、アパレルにはそういう側面もあるよっていう事を少しでも理解してもらえたら幸いです。では!

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