ブランドはなぜ説明してくれないのか。ファッションの指南について

24-free-clothes-icons-tn
スポンサーリンク

こんばんわ。本日はブランドはなぜファッションの着方やお勧めの商品なのかの指南してくれないのかという所を記事にしていきたいと思います。

さて、ブランドやメーカーは基本的にどういった商品がお勧めなのか、なぜお勧めなのかということを理論立てて説明してくれません。それはなぜなのか考えてみましょう

1.他の競合他社にシェアを奪われる


第一にこれが理由でしょう。例えばTシャツについて考えていきましょう。Tシャツ1枚でも種類がたくさんあります。首元のデザインだけでもUネックやVネック、スクエアネック、モックネック、タートルネックなどなど。その他にもプリントの有無だったり、袖丈の長さ、着丈の長さだったりどれを選べばいいのか決めることは難しいでしょう。

そこで、ブランド側が


「この商品は着丈が75㎝あり、Tシャツにしては長めに作られているので、腰位置を隠すことができて足の長さを長く見せることができます。」

と商品の説明に書いたとします。

 

こう書いてしまうと、この商品を買おうとしていた人は

「着丈が75㎝あれば、足を長く見せれるのか。あ、ユニクロのこのTシャツ着丈同じじゃん!こっちが安いしデザインも悪くないからこっちでいいか」

となってしまう可能性があるのです。今ではファストファッションでも良い商品を作ることができる時代です。そりゃあ、質が同じような物なら安い方を買った方がコスパはいいです。

このように自分の商品がなぜいいのか、どんなコーディネートをすればいいのかを説明した時に、消費者は他の製品と比較する情報を得てしまう為、購入をためらってしまうという現象が起きるのですね。

ブランド側はできるだけ、購買のパイを大きくしたい。説明してしまう事で購入数が下がるようならば説明しない方がいい、という考えになる事は当然でしょう。

2感覚で作っている


第二にこれですね。先ほどのTシャツの件で言えば、着丈75㎝で作った理由をデザイナーに聞いた場合、「何となく」だったり、「かっこよく見えるから」などと明確な理由がない方も少なくありません。

そもそもファッションが感覚的に捉えられている事が多く、デザイナーも感覚的に捉えている事が多いことも事実です。だから、感覚で作った物をデザイナーが論理的に説明できないといった事になるのですね。

例えばこちらのスクエアネック。あなたがデザイナーとしてこのネックを選んだ理由を考えてみてください。


photo by http://shop-list.com/men/disc24market/f08-1333/

・・・なかなか明確な理由がでてこないでしょう?服に関する知識がないと難しいです。
「スクエアネックにした理由は、メンズ市場で流通している数が少なく、周りと差別化を図れるデザインにしたかったからです。また首を長く見せる効果があり、丸顔の方の印象をすっきりさせる事ができるので、丸顔や顔が大きいと悩んでる方にも着用してもらいたいという事も考慮しました。」

このように明確な理由を下にデザインをしている方よりも感覚的に服を作っている方が多いことも事実なのです。

3.説明するとダサい


そしてこれ。以前も紹介しましたが、ブランドのプレスさんは商品の説明をブランドのイメージを壊さないよう、言いかえると、「格好よく見せる」為に専門用語を多用して商品説明をしています。

商品の説明が皆にも分かりやすく論理的になってしまったら、格好悪くなってしまうし、ブランドのイメージも壊れかねません。だから説明も今現在されているものとなっているのです。

 

まだまだ理由はあるかもしれませんが、上記の理由でブランド側はわかりやすく説明をしてくれないのです。

代わりに、販売員がコーディネートやなぜこの商品が優れているのかを伝える役割を持っているはずなのですが、現在優秀な販売員というもの少なく売上の事ばかり考えて、商品をなんとか売ろうとしてくる販売員の多いこと。

ブランドも多く色々な服がある中、このような現状である限り、何を着ていいかわからないというファッション難民は増え続けるでしょう。ファッション難民が増える事によって、購買に繋がらずアパレル産業が衰退していくことも当然でしょう。

 

私が立ち上げるmodaddictionでは、そういった目的で作りどういった印象を与えるのか、その商品に合うコーディネートはどんな物があるのかをできる限り説明していきたいと思っています。Tシャツのサンプルも出来上がってきていますので、準備が出来次第このブログで紹介しますのでご期待ください。では!

 

スポンサーリンク