プレスって何?アパレルプレスのお仕事。

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photo by https://job.senken.co.jp/shinsotsu/articles/sencomi-kouhou

こんにちは。本日はアパレルのプレスのお仕事について説明していきたいと思います。こちら人気の仕事ですが。どういった仕事内容か分からない方も多くいらっしゃるのではないのでしょうか?

以前の記事で簡単には説明しましたが、プレスの仕事は「広報・宣伝」でブランドのファンを作る、PRする為の仕事です。

プレスの正式名称は「アタッシェ・ドゥ・プレス」と言って、フランス語で報道という意味で日本ではプレスと略して呼ばれています。

国内外のブランド担当か、セレクトショップの担当か、フリーランス、インハウス(自社ブランドを自社社員でPR)など所属の形態で仕事内容は変わってくるのですが、大きく分けると大体3つに分けられます。

一つ目がメディアに対してPR活動を行う事です。テレビや雑誌に対してブランドの商品を売り込んだり、スタイリストや、雑誌などの編集部にブランドの商品を貸出したりしてメディア媒体を通して消費者にブランド認知UPを訴えかけます。

二つ目に広告・広報の企画立案。ブランドの方向性やどのように広報展開を行っていくかの企画を考ます。例えばどこかのブランドとコラボ企画を行ったり、イベントの立案をおこなったりなどなど。

三つ目に展示会やショー、パーティなど企画・準備・窓口業務です。年に二回ある展示会やファッションショーの企画や、ブランド設立の周年のパーティの企画やその準備だけでなく、招待した方の対応などいわゆる窓口業務的な内容です。ブランドによってはショーを行っていないところも多くあるので、主に展示会が中心となってくるでしょう。

この他にも、メディアに対して貸し出すサンプル品や商品の管理や雑誌のスクラップ作りメディアなど取材などの対応など挙げたらキリがありません。

このようにプレスと聞くと華やかそうなイメージがありますが、実際はなかなかに地味で相当ハードです。そして、ブランド宣伝の顔ともされるプレスですので、服装は宣伝担当のブランドのアイテムを着用しています。(デザイナーなんかは意外にも自分のブランドを着たりしていない場合もあります。しかも、アバンギャルドではなくシンプルな格好の方が多い印象です。)

商品の善し悪しももちろん重要ですが、ブランディングが重要なアパレルの世界ではプレスの方がいかに腕が立つかによって売上が変わってきます。それくらい重要な仕事です。

ブランディングはいかにブランドのイメージ形成、向上させるかということですので、いかに格好つけることができるかということも重要です。だから、商品の説明をする時に専門用語を多用したり、テーマの内容が抽象的なりがちなのもブランドのイメージを守り、格好良くみせる為なのですね。だから、私はプレスは「格好をつける」事が仕事だと思っています。(もちろん良い意味です。プレスがキメたりスカしたりとかそういった感じではなくブランドに対して「格好をつけさせる」といったニュアンスです。)

プレスに興味が沸いてきた、プレスの職業に就きたいなという方もいらっしゃると思います。実際、プレスという職業は人気が高く倍率が高くなっております。

学校を卒業後に就職でプレスになることも可能ですが、倍率はとても高く非常に狭き門です。一応プレスアシスタントという感じで未経験の方もなることができはします。

多くは業界を経験した方を採用という中途採用の形がほとんどではないでしょうか。また、様々な方達と関わらなくてはいけないのコミュニケーションスキルはとにかく必須です。自分の担当がインポートだった場合、海外の方たちとも交流が必要ですので、そういう方達は最低英会話ができることが必要です。また、日常会話だけでなくビジネス英語もマスターしておくべきでしょう。

プレスに就けたとしても、雑用みたいな仕事内容の連続やあまりのハードさに音を上げたりする事もしばしば。また希望のブランドの担当に就く事ができるという訳でもありません。それは就職した会社の取り扱いブランドが1つならばいいですが、1つの会社でも多くのブランドを取り扱っていたり、プレス会社がクライアントブランドを複数持っていることも多いからです。

希望のブランドになれたとしても、異動などでブランド担当が変わったして退職してしまったりという人もいます。

 

さて、今回はここまで。これまでマイナスなイメージを与えてしまったかも知れませんが、プレスはブランド認知を上げて売上を上げる重要な仕事です。この記事で少しでもプレスに興味が出てもらえたら幸せです。では

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