カリスマ!!エディ・スリマンについて【ファッションデザイナー Vol.1】



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こんにちは。今回のmodaddiction(モーダディクション)からは新たなシリーズ化企画を始めたいと思います。シリーズ企画が多くてすいません。「アーティストのファッション」と「音楽とファッション」に続き、3つ目ののシリーズ化ですね。どうしても紹介しなくてはいけないと考えてるのでやっていきます。どうぞお付き合いよろしくお願いします。



 

さてファッションデザイナーに注目したこのシリーズ、記念すべき第一弾で取り上げるデザイナーはエディ・スリマンです。

 

ファッション好きには有名でしょう。私もブランドを立ち上げたいな思うようになったきっかけは彼の存在が大きいです。本当、好きを通り越して崇拝気味です。

 

さあ、彼について長くならない程度に見ていきましょう。

エディ・スリマンとは?

彼は1968年にフランスのパリに生まれました。世界的に入学が難度なフランスの名門校グランゼコールで政治学を学んだ後、ルーブル美術学校で美術と歴史について学びました。

1992~97年まではジョン・レヴィのメゾンやジョン・ジャック・ピカールの下で働きます。

その後、97年より無名だったにも関わらず、「イブ・サンローラン リヴゴーシュ オム」のアーティスティック・ディレクターに抜擢され、メンズラインを活性化しますが、グッチのイヴ・サンローラン買収劇の最中、2000年にイヴ・サンローランを離れます。

2001年、クリスチャン・ディオールの「ディオール・オム」のクリエイティヴ・ディレクターに抜擢され、メンズラインを活性化。2002年には「デザイナー・オブ・ジ・イヤー」に選ばます。人気絶頂の中、2007年にディオール・オムを離れます。

その後はフォトグラファーとして活動した後の2012年、エディ・スリマンがイヴ・サンローランのクリエイティブ・ディレクターに就任。メンズ・ウィメンズともに受け持つ。また名前もサンローラン・パリに変更しています。

2016年3月、サンローランのクリエイティブ・ディレクターを退任。2016年秋冬コレクションがラストシーズンとなりました。

経歴はざっとこんな感じです。ではデザインについても見ていきましょう。

彼の作る服は「少年性」と「ロック」をテーマにしたもの。彼のデザインする服はとにかく細い。。ロックをするからには細くなければならないだろうという考えがデザインに現れています。

また彼が残した功績で一番大きいと思うのはスキニーデニムをメンズの定番品とまで波及させた事ところでしょう。


photo by https://jooy.jp/4399


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こちらは2005年のディオールオムのコレクションです。当時は細いデニムなどは存在してはいたのですが、ここまで肌にすいつくようなレディースライクなデニムはありませんでした。ストーリトな着こなしが多かったので、緩めのボトムが履かれていた最中にこのようなスキニーデニムを発表し、同時期に音楽もロックンロール・リヴァイヴァルが流行していた所でしたから、それも相まって一大トレンドとなりました。

サンローラン期でもロックスタイル路線で突きつめ、グランジファッションやパンクファッションを取り入れたコレクションを発表、トレンドや今までのイヴ・サンローランを無視したデザインで賛否両論を呼びましたが、就任前よりも前期だけで売上を1.5倍近くにしたりと実に華やかしい実績をあげています。


photo by https://www.wwdjapan.com/

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彼のデザインには熱狂的ファンが多く存在します。「モードファッション界の帝王」と呼ばれるフェンディ、シャネル、クロエのデザイナーであるカール・ラガーフェルドが、エディがディオール時代に作った細身のスーツを着用したいが為に、太り気味の体型からダイエットを決行し、42キロ痩せたという逸話があるほどです。服作りに関しては、10代から独学で作成しており、正規の勉強は受けていません。本当すごいな。

 


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また、ロックにも造詣が深く、インディーズのバンドマンをコレクションのモデルとしてランウェイを歩かせたり、親交の深いミュージシャンも多数います。一時期はピート・ドハーティにとても入れ込み、服の提供や、コレクションのモチーフにするまでだったのですが、それはアーティストのファッションのシリーズで取り上げる事にしましょう。

そしてサンローランを再生する着手として、「サンローラン ミュージックプロジェクト」を発足し、撮影は彼自身が行いました。

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まだまだありますが、御覧の通り、超有名アーティストの数々です。彼らはまた、ライブでもサンローランの作品を着用して演奏を行ったようです。彼のように音楽業界もアパレル業界も共に活性化させる活動をしていきたいですね。サンローランを離れてしまったので少しの間、彼の作品を見ることはできないでしょうが、またファッションの世界に戻ってくる事を願っています。

そして、デザイナーとして、彼と交流できる日を願うばかりです。この夢叶うかな・・・・・・・?では!